はじめてのカトルボーン(イカの甲)

リクガメにカトルボーン(イカの甲)
もう随分前になりますが、嘴(クチバシ)の伸び過ぎ予防とカルシウム摂取のため「カトルボーン」を与えてみました。

こちらがカトルボーン
イカの甲(骨)を何度も煮て、干したものだそうです。
昔は、磨き粉の材料として使われたり今でも「烏賊骨」という名前で漢方薬として服用されたりと小鳥や亀のカルシウムサプリ以外にも活用されているそうです。
持ってみた感想は、とてもかるーい!!
1つの長さは8~13cm程度で重さは10g以下。力を入れれば手で折れるくらいの硬さです。
炭酸カルシウム摂取だけであれば、粉末状になったカルシウムパウダーというものがあるのですが、このカトルボーンはクチバシを程よい長さに保ってくれそうで期待大です。
amazonで「カトルボーン」と検索したところ、リクガメ用として販売しているものはほとんどありませんでした。小鳥用のものが多く出てきたのでそちらを購入。
カトルボーン成分表

カトルボーンの成分表によると成分は以下の通り
100gあたり
カルシウム他:88.53%
粗たんぱく質:3.8%
粗脂肪率:0.1%
粗灰分:89.6%
水分:2.3%
粗繊維:4.2%
コアラ1号とおぶちゃんに与えてみました。
ひとしきりジロジロと見て、食いしん坊おぶちゃんが食いつくと続けてコアラさんもかじりつき…

ガリガリ小気味のいい音を出しながら3分ほど夢中で食べていました。
カルシウム過剰摂取は甲羅の凹凸の原因になったり尿酸が固まって結石になったりとリクガメの健康によくないそうなので、週に2〜3日程部屋に投入して様子を見ています。
また変化があった場合は追加で記事を書こうかと思っています。
リクガメのメンバー紹介ページもありますのでよければご覧ください!
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